検査・原因分析 |
仕事と平行して数十年来クラシックバレーを本格的にやっている。左脚股関節の曲げ伸ばしなどに痛みがある。2週間後の本番までに間に合わせたいとの事。動作テストでは左脚を後ろに反らす以外の動きは全てに痛みか動き難さがある。
腰回りの筋肉の緊張が強く、特に股関節の付け根の痛みが強い。右腰は右を軸にする動きが多く踏ん張るような負担により痛みが出ている。
バレーの基本姿勢は骨盤は立てて反り腰にはならないのが綺麗で理想。ただし踊っている時は足を横や後ろに反らす事がかなり多いので骨盤を前傾させるような反り腰クセになりやすい。
痛みの原因と思われる骨盤周囲の筋肉の調整(トリガーポイント療法)と股関節の動きを改善させていく。 |
施術経過 |
1回目 |
今回の痛みの親玉、腰から太ももに伸びているインナーマッスルである腸腰筋の筋緊張が異常に強いのでココと同調して硬い大腿四頭筋を中心に筋肉の調整(トリガーポイント療法)を行なう。
痛みは少し楽に。大腿直筋をキネシオテープすすめた。
翌日来れるとの事でストレッチなどは明日。
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2回目 |
痛い場所は同じだけど、股関節の外旋(外に回す動き)はずいぶん良かったとのこと。
施術は同じく。練習が忙しく次回は1週間後。腸腰筋のストレッチをいくつか処方。デスクワークの座りっぱなしでも腸腰筋が詰まってきて痛くなりやすいので小まめに席を立ちましょう。
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3回目 |
1週間後来院。痛みは同じ。練習がハードなので一進一退との事。
狙いどころはまちがいなさそうなので引き続き同じく施術。腸腰筋と大腿の筋肉が緩んできて骨盤回りの筋力群のバランスがよくなってきている。反り腰による腰の負担も減ってきた。
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4回目 |
1週間後の本番前日。ここまでかなり持ちが良かったけど少し戻ってしまった。追い込み期間だったからしようがない。痛みの根が深いのでなかなかスッキリといかない。施術後は股関節全体がかなり楽に。
本番痛みもなく、うまくいきますように。 |
5回目 |
2日後来院。
股関節痛みもほとんどなく無事もった。ほっ。
本番で緊張した筋肉全体を調整。 |
6回目~現在 |
その後も発表会があったりで練習はハードな練習が続いている。
2週に1度のメンテナンスで数ヶ月通院。股関節の痛みはほとんど痛くなくなった。 |
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骨盤を挟んだ前後に筋肉が両面緊張しており、引っ張り合いになっていました。特に左の腸腰筋の短縮で動作制限が起こっていました。
腸腰筋はデスクワークの座りっぱなしによる不動化で短縮を起こし、腰、股関節、大腿前面が痛くなってきます。バレーで酷使して疲労した筋肉のままデスクワークに突入、また練習、デスクワーク。こうして少しずつ痛みの悪循環になっていました。
バレーのように関節の可動域を目一杯使う動きでは筋力バランスが大事ですので裏も表もしっかりストレッチでアフターケアを行ない、デスクワークの不動化も極力控えましょう。 |
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