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『良い姿勢=胸を張る』ではありません
“姿勢を良くしましょう”と言われると、皆さんはきっと胸を張ればいいと
思われるのではないでしょうか?
でも、実は意識したいのは胸ではなく、“お腹”なのです!
体を直立させる時は、脊柱起立筋(背骨の後ろと両側に張り付いている腸肋筋、
最長筋などの筋肉)が働いていますが、腹壁の筋肉(腹筋といわれる腹直筋、
外腹斜筋など)の働きで“腹圧を上げる”ことでも直立することができます。
腹筋を緊張させると腹圧が高まり、胸部が上に押し上げられるため、姿勢が
よくなるのです。
また、腹圧には腰を保護するという重要な役割があります。
腰を曲げた状態で物を持上げる時は、『テコの原理』で支点となる腰に大きな
力がかかります。腹圧は、この時に体を内部から支えることで腰への負担を
減らしてくれています。
腰痛の予防には腹筋を鍛えるのが効果的と言われるのも、腹筋を強化することで
『腹圧による腰の保護効果』
が生まれるからです。
立っている時は、下腹に少し力を入れてみて下さい。
その瞬間から、皆さんはきっと“姿勢美人”です!!^^
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