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いい汗と、わるい汗
梅雨が続き、毎日、湿度の高い日が続きますね。
家の中にいても、汗が流れてくる時があります。
サラサラして、かきたてはニオイがしないのがいい汗。
濃度が高く、ベタベタして、かいたときからすぐにニオイがするのがわるい汗。
汗に差がつくのには、様々な原因があります。
悪い汗には、アンモニアなど余計な成分が含まれているのでベタベタして蒸発しにくく、
かきはじめたと同時に臭います。
一方、いい汗はサラサラしていて、かきたては臭いません。
最近、ニオイのするわるい汗をかく人をかく人が増えているらしいのですが、なぜなのでしょう?
子どもの頃から、冷房の効いた部屋で過ごすことが多い現代では、本来発達するはずの汗腺が発達しきれないまま成長し、大人になってもうまく汗をかけない人が多いのです。
普段から汗をかいていないと、いざ汗をかいたときに汗腺が少ない分、濃度の高い汗をかくことになってしまいます。
だから、あまり汗をかかない人ほど、たまにかく汗はわるい汗だったりするのです。
改善法は、とにかく汗をかき慣れること。汗をかくことを恐れずに、汗腺を鍛えていい汗がかけるようにしましょう。
【汗腺トレーニング】
いちばんカンタンで効率的な汗腺トレーニングは、入浴です!
いつもシャワーの人も、汗腺を鍛える為に、是非、今日からバスタブへ。
「全身からいい汗がかけるようになった」と実感できるはず。
また、当院では、温熱ドームで汗をかく習慣をつけられた方もいらっしゃいます。
是非、お試しください!