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トリガーポイントと椎間板ヘルニア②
私が日ごろの臨床現場で感じるのは
トリガーポイントと椎間板ヘルニア①
で報告させていただいた 誤解 をされている
方が非常に多い事です。
「家系的に腰痛が多いからしょうがない」
「痛いながらも頑張って運動したが、また痛くなった
ので運動が良いのはウソだ」
家系的に腰痛が多い・・・腰痛は遺伝しません。運動の習慣や食事の習慣は家族内で似ると言われているのでそこからくる誤解です。
運動をしたら腰痛が悪化した・・・このポイントはカラダの状態にあった
運動負荷・頻度・種類を行っているか?です。
少しずつカラダが悪い状態に変化していっているように、良くなるのも
少しずつなのです。
症状が重い方程 まず 優先するのは運動より「消極的治療」といって、硬くなった筋肉をほぐし、血の流れを良くしたり、温熱で温めたりと 根気強く行う
ことが大切です。
「集中治療のすすめ」
にしくぼ整体では集中治療といって
最初の2週間~1ケ月は間隔をあけずに
来て頂くことをおすすめします。
そうすることで上図のように
施術を受けては上がり→下がりを 繰り返し
少しずつですが状態は上がっていきます。
「鉄は熱いうちに打て」
という言葉があるように
カラダが冷えて固まる前に先手先手のお手入れすることが
改善の近道です。
大森