保護猫

紅葉の美しい季節になりましたネ＾＾
猪ノ口です。

私の住む所沢の某デパートに、新しくペットショップがオープンしました。
小さくて丸～るい子犬や子猫たちがたくさん！！
見ている人達も笑顔、笑顔＾＾
猫好きな私には、特にスコティッシュフォールド・マンチカン…まんまるい可愛さが
たまりません！！

…でも思いは複雑です。

我が家には保護猫が2匹います。
“保護猫”とは、飼い主が何らかの理由で飼えなくなってしまったりノラであったり、
捨てられていたり…そういった事情のねこちゃんたちです。

我が家の“まめ”は川越の保護猫カフェで出会った女の子
群馬のお家が多頭崩壊で保護に至ったそうです。

もうひとりはやはり女の子の“もも”
河原に捨てられ、次々に兄弟が死んでいくのを見かねた近所のおばあちゃまが保護
されたそうです。

ふたりともそういう境遇だった為、連れてきた当初は警戒心いっぱい．．．
逃げ回ってばかりでいっこうに抱っこはおろか撫でることも難しく、特にももに至っては
身構え方が尋常ではなく、河原でよほどいじめられるなどの辛い思いをしたのでしょう…

それが、うちに来て2年半、夜帰ると暗闇の中、窓辺でじっと待っていてくれるのです！
ご飯をねだって足元にすりすり、自分の頭を人の頭にごんごんぶつけてきて”撫でて～～”
と思い切り甘えん坊、私が横になればすぐさま毛布に入り込んできます＾＾
まめは腕枕で、ももは私のお腹辺りで眠ります♪
おかげで私は寝返りも打てません…(笑)

可愛い盛りの子猫・子犬でやってきて、初めから甘えてくれる子たちはもちろん可愛い…

でも、こうして少しずつ“家族”になってくる愛しさも格別です。

世の中にはこうして新しいお家、家族が出来るのを待っているわんちゃん・ねこちゃん達が
大勢います。
ペットショップに行く前に、そういう子達を迎える選択肢もあることを、少し思い出して
頂けたら…そんなことを思います。