- 大森ブログ
我らの玉川上水を世界遺産に!!
5/29 東京都武蔵野市のホールで 「玉川上水・分水網を世界遺産・未来遺産へ 第一回シンポジウム」 が開かれたそうです。
江戸の飲み水をささえた玉川上水とその分水網は
世界遺産にふさわしい。
玉川上水の保全などに取り組んでこられた方々が
協力して、東京オリンピック・パラリンピックあとの
遺産にと奮闘しています。
玉川上水は 1654年 羽村市~新宿区 までの43キロ
の上水路として通水を開始。
工費は幕府から 6000両の賃金をあてがわれた
ものの途中足りなくなり、監督指揮をとった玉川兄弟は
私財までも投じて完成させました。
玉川兄弟銅像
二度の失敗にもめげず大工事を成功させた2人には
玉川の苗字を名乗ることを許されたそうです。
彼はこうしてなにを想いふけっていたのでしょうか?
なにげなく普段目にしている玉川上水ですが
歴史をさかのぼってみると
たくさんの方々の想いが詰まった江戸への
命の架け橋だったのですね。
玉川上水 世界遺産登録
応援しています!!
大森