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熱中症② 熱中症の予防(暑熱馴化)
現在の人の疲れやすさの要因の一つとして、
汗をかきにくくなったことがあげられると言われますが、
皆さん、暑熱馴化という言葉聞いたことがありますか?
★暑熱馴化とは、
日常生活で汗をかき、汗腺の働きを高め、
暑さに体を慣らしていくことで、
熱中症予防の大切な体(力)づくりとなります。
汗腺の働きが高いと、低い体温でも発汗し、
同じ体温では汗の量がふえるので、
体内の熱を効果的に外へ放出できます。
そのため、体内に熱がこもりにくく、
暑さに対して楽に過ごせるようになります。
また、汗腺の働きが高いと、塩分が血中に再吸収され、
大量に汗をかいた時も、塩分が過剰に失われないよう、
カラダがコントロールしてくれます。
そんな、暑さに強い体(力)づくりの
具体的な方法は、毎日汗をかくことです。
1.ウォーキングで汗をかく
2.半身浴・湯船につかり汗をかく
3.自転車をこいで汗をかく
日差しの強くない早朝や夕方に約50分のウォーキング
(まとめて時間の摂れない方は10分のウォーキングを1日5回程度)で、
早い人で、4~5日、遅くとも1週間で暑さに慣れてきます。
夏の暑い時に、一人で歩くのは辛い・・・
誰かと一緒だた、始められそう・・・という方。
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熱中症① 症状と体温調整のメカニズムはこちらから