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自宅でできる運動シリーズ5
公財)武蔵野健康づくり事業団が発信している、「毎日★自宅ジム ~健康運動指導士がおすすめする体操を自宅でTRY~」!から、お役に立つ情報を引用させて頂きます。
今回は「優しいスクワット」をご紹介します。
シニアの方や体力に自信がない方にやってほしい運動です。
「1,2,3,4」と数えたり「よっこいしょ」と掛け声を出すなどして、呼吸を忘れずに行ってください。
*健康運動指導士からのメッセージ*
机と椅子を利用して行う「スクワット運動」のご紹介です。
毎日の生活の中で、椅子からの立ち上がりや、便座へのしゃがみ込み等、何度も繰り返し行わなければならない必須動作ですが、膝や腰が痛くなると、つらい動作となります。
また、支えがあると大丈夫な方も、何も持つところのない場合は、急に不安に感じられるようです。
この動作がいつでもスムーズに出来るよう、1日10回を目安に、この「スクワット運動」を行いましょう。
やり方は簡単。いつものように立ったり座ったりするだけです。
ポイントは2つだけ、「1、良い姿勢」で「2、ゆっくり」行うことです。 太ももやお尻の筋肉が鍛えられ、立ち座りの動作が怖くなくなりますよ!!!
はじめは椅子と机を利用して、足腰に負担の軽い状態で行い、慣れてきたら「机だけ」、そして「何も持たない状態」へと、チャレンジしていきましょう。
決して無理をせず、痛みのない範囲で行ってくださいね。
【効いている!身体の部位】
太もも・お尻
【運動のやり方】
① まずは準備運動をします。
椅子に浅く座り、足は腰幅に広げる。
膝とつま先は、同じ向きにする。
手は肩幅に広げ、机に軽く添える。
② 机を持ち、胸を張ってゆっくりと立ち上がる。 (1、2、3、4、と数えるようにする)
③ お尻を突き出すように、ゆっくりと椅子に座る。 (5、6、7,8、と数えるようにする)
【注意点】
・背中を丸めず、良い姿勢を保ちながら、ゆっくりと行いましょう。
・足腰に痛みを感じる場合は、無理をしないで運動を中止しましょう。
【運動の目安】
②と③の動作を繰り返し10回位行いましょう。