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用語集 -ナ行

glossary-05

内側広筋(ないそくこうきん)

身体の部位

太ももの前側にある大腿四頭筋の一部で、膝を伸ばす動作に関与します。
この筋肉が弱くなると膝の安定性が低下し、膝痛や変形性膝関節症のリスクが高まります。
整体では、内側広筋の強化や筋肉のバランスを整えるアプローチを行います。

注釈:ランニングや階段の上り下りで痛みが出る場合に注目されます。

内側偏平足(ないそくへんぺいそく)

状態

足の内側のアーチが崩れ、平らになっている状態を指します。
この状態では、足首や膝、腰への負担が増加し、全身のバランスが崩れることがあります。
整体では、足裏やアーチの調整、姿勢改善を通じて症状を軽減します。

注釈:長時間の立ち仕事や運動不足で発生しやすいです。

内側捻挫(ないそくねんざ)

状態

足首が内側に過剰に曲がった際に起こる捻挫の一種で、内側の靭帯に損傷が生じることがあります。
腫れや痛みが特徴で、適切な施術を行わないと慢性的な不調につながる可能性があります。
整体では、捻挫後の関節や筋肉の調整を行い、早期回復を目指します。

注釈:足首の弱化が再発の原因となるため、筋力強化が推奨されます。

内臓反射(ないぞうはんしゃ)

状態

内臓が異常を感知した際に、関連する筋肉や神経に反応を引き起こす現象を指します。
例えば、胃の不調が肩や背中の痛みとして現れることがあります。
整体では、この内臓反射を活用して、根本原因となる内臓のケアや関連する筋肉の調整を行います。

注釈:不調が身体の表面に現れるため、原因の特定が重要です。

内旋(ないせん)

状態

関節が身体の中心に向かって回旋する動作を指します。
肩や股関節などで起こり、内旋の動きが制限されると可動域が狭まり、日常生活の動作に支障をきたすことがあります。
整体では、内旋制限の原因となる筋肉や関節を調整し、動きをスムーズにします。

注釈:デスクワークや長時間の座位で影響を受けやすい動作です。

内転筋(ないてんきん)

身体の部位

太ももの内側に位置する筋肉群で、脚を内側に引き寄せる動作を助けます。
内転筋が硬くなると、股関節や膝の痛み、骨盤のゆがみの原因となることがあります。
整体では、内転筋のストレッチやほぐしを通じて、脚の動きや姿勢を改善します。

注釈:長時間座りっぱなしの生活や運動不足で緊張しやすい筋肉です。

内反膝(ないはんしつ)

状態

膝が内側に曲がったような形になる状態で、いわゆるO脚の逆の状態です。
この姿勢が続くと膝や股関節に負担がかかり、痛みや違和感が生じることがあります。
整体では、脚の骨格バランスや筋肉の調整を行い、正しい膝の位置を取り戻す施術を行います。

注釈:足のアーチや骨盤のゆがみが原因となることがあります。

軟部組織(なんぶそしき)

身体の部位

筋肉、腱、靭帯、脂肪、血管など、骨や関節以外の柔らかい組織を指します。
軟部組織は運動や姿勢を支えたり、体の内部を保護する役割を担っています。
軟部組織が硬化したり損傷を受けると、肩こりや腰痛などの不調が起こることがあります。
整体では、軟部組織を柔らかくする施術や血流を改善する調整が行われます。

注釈:日常の姿勢や動作の影響を受けやすい組織です。

肉体疲労(にくたいひろう)

状態

体の筋肉や神経、関節に過度な負担がかかった結果、体が休息を必要としている状態です。
姿勢不良や運動不足、ストレスが要因となることが多く、慢性的な疲労は体全体のバランスを崩します。
整体では、筋肉の緊張をほぐし、血流やリンパの流れを改善することで、疲労回復をサポートします。

注釈:適度な運動と十分な休息が必要です。

肉離れ(にくばなれ)

状態

筋肉が過剰に伸ばされたり、急激な運動で筋繊維が損傷することで発生する状態です。
主に太ももやふくらはぎで起こりやすく、痛みや腫れ、内出血を伴います。
整体では、患部の炎症を和らげ、回復を促すための筋肉調整やストレッチを取り入れることがあります。

注釈:初期対応としては安静、冷却、圧迫、挙上(RICE処置)が有効です。

二次的痛み(にじてきいたみ)

状態

元々の痛み(一次的痛み)に伴い、別の部位に発生する痛みを指します。
例えば、腰痛のために無意識に体重を片側にかけていると、反対側の膝や股関節に痛みが出ることがあります。
整体では、痛みの原因を根本から解消し、二次的痛みの発生を防ぐ施術を行います。

注釈:体の代償動作が引き金となる場合が多いです。

二次的変形(にじてきへんけい)

状態

元々の骨格や関節の問題(一次的変形)により、他の部位に発生する構造的な変化を指します。
例えば、片足に負担をかけることで骨盤が歪んだり、脊椎が側弯する場合などが該当します。
整体では、根本原因を解消しつつ、二次的な変形を改善するアプローチを行います。

注釈:早期のケアが進行防止に重要です。

二重顎(にじゅうあご)

状態

顎の下に脂肪がたまったり、首や顎の筋肉が弱くなったりすることで、顎のラインがはっきりしなくなる状態を指します。
姿勢の悪化や筋力低下が原因で起こることが多く、特に猫背や首の前傾が関与します。
整体では、姿勢改善や顎周辺の筋肉を整える施術を行うことで、二重顎の予防や軽減をサポートします。

注釈:日常生活での姿勢維持が重要です。

二足歩行(にそくほこう)

姿勢

人間の特徴的な移動手段で、両脚で立ち、歩行する動作を指します。
二足歩行は骨盤や脊椎、足首の構造と密接に関係し、姿勢や歩行時のバランスが崩れると、膝や腰などに負担がかかります。
整体では、歩行分析を通じて正しい二足歩行の動作を取り戻すための施術を行います。

注釈:足のアーチや骨盤の動きが正常であることが重要です。

日本人特有の骨盤形状(にほんじんとくゆうのこつばんけいじょう)

身体の部位

日本人の骨盤は、欧米人と比較して横幅が広く、前後方向に狭い形状をしています。
この骨盤の特性が、姿勢や歩行スタイル、腰痛の発生に影響を及ぼすことがあります。
整体では、日本人特有の骨盤の特性に合わせた施術や姿勢指導を行います。

注釈:骨盤の形状に基づいた適切な運動や生活習慣の指導が重要です。

ぬくもり療法(ぬくもりりょうほう)

施術を表す専門用語

ぬくもり療法とは、温熱療法や手技によるマッサージを用いて、体を温めながら筋肉の緊張を和らげる施術のことを指します。
冷え性の改善や血行促進、リラックス効果が期待でき、整体施術と組み合わせて行われることが多いです。

注釈:遠赤外線を用いた温熱機器やホットパックを活用することもあります。

抜け感(ぬけかん)

状態

「抜け感」という言葉は美容やファッションでよく使われますが、整体でも「肩の力が抜けたリラックスした状態」を指すことがあります。
姿勢改善の際、肩や首の力みを抜くことが重要であり、適度な「抜け感」を持つことで正しい姿勢をキープしやすくなります。

注釈:肩こりの予防には、力を入れすぎず適度に脱力することが重要です。

ぬるま湯療法(ぬるまゆりょうほう)

施術を表す専門用語

ぬるま湯療法とは、38〜40℃程度のぬるめのお湯に浸かることで筋肉をリラックスさせ、血流を促進する方法です。
整体と併用することで、施術効果を高めることができ、特に慢性的な肩こりや腰痛、ストレスによる緊張の緩和に有効とされています。

注釈:高温すぎるお湯は筋肉を硬直させるため、ぬるめの温度が適しています。

寝返り(ねがえり)

状態

寝返りとは、睡眠中に無意識に行う体位の変更のことを指します。
寝返りは筋肉の緊張をほぐし、血流を促進する役割があり、適切な寝返りができる環境を整えることが重要です。

注釈:整体では、寝返りが少なすぎると筋肉のこわばりが発生しやすく、逆に多すぎると睡眠の質が低下する可能性があるため、姿勢指導や寝具の調整を提案することがあります。

猫背(ねこぜ)

姿勢

猫背とは、背中が丸まり、頭が前に突き出た姿勢のことを指します。
長時間のデスクワークやスマホの使用が原因で発生しやすく、肩こりや腰痛、頭痛の要因となることが多いです。

注釈:整体では、猫背矯正の施術を行い、肩甲骨の動きを改善することで姿勢を整えます。
ストレッチや筋力トレーニングも有効な改善方法です。

寝姿勢(ねしせい)

姿勢

寝姿勢とは、睡眠時の体の姿勢を指し、整体では肩こりや腰痛の原因になりやすい不良姿勢の改善指導が行われます。
仰向け、横向き、うつ伏せのそれぞれにメリット・デメリットがあり、適切な寝具選びと組み合わせることで、体への負担を軽減できます。

注釈:特に、枕の高さやマットレスの硬さが合っていないと、寝違えや慢性的な腰痛の原因になることがあります。

寝不足(ねぶそく)

状態

寝不足とは、十分な睡眠時間を確保できないことによって、身体や神経系に影響を及ぼす状態を指します。
寝不足が続くと自律神経が乱れ、筋肉の緊張が増し、肩こりや頭痛の原因になることがあります。

注釈:整体では、自律神経の調整を行う施術を通じて、リラックス効果を高め、良質な睡眠へと導くサポートをします。

寝違え(ねちがえ)

状態

寝違えとは、睡眠中の不自然な姿勢や筋肉のこわばりによって首や肩周辺の筋肉が硬直し、朝起きたときに痛みを感じる状態のことを指します。
首を動かすと鋭い痛みを伴うことがあり、ひどい場合には肩や背中にまで影響が及びます。

注釈:整体では、寝違えの原因となる筋肉の緊張をほぐし、可動域を回復させる施術を行います。
温熱療法や軽いストレッチが有効とされています。

寝違えの予防(ねちがえのよぼう)

施術を表す専門用語

寝違えを予防するためには、正しい寝姿勢を保ち、枕やマットレスの調整を行うことが重要です。
また、首や肩のストレッチを日常的に取り入れ、筋肉の柔軟性を高めることが効果的とされています。

注釈:整体院では、寝違えの予防策として、筋肉のバランスを整える施術や、適切な寝具の選び方をアドバイスすることがあります。

脳神経(のうしんけい)

身体の部位

脳神経とは、脳から直接出る12対の神経で、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、運動機能などを司ります。
これらの神経がストレスや姿勢の乱れによって圧迫されると、目の疲れ、耳鳴り、頭痛、めまいなどの症状が現れることがあります。

注釈:整体では、首や頭の歪みを調整することで脳神経の働きを正常化し、不調を軽減する施術が行われることがあります。

脳血流(のうけつりゅう)

状態

脳血流とは、脳内の血液の流れを指し、酸素や栄養を脳に供給する役割を持ちます。
脳血流が低下すると、集中力の低下、記憶力の衰え、頭痛、めまい、睡眠障害などの症状が現れることがあります。

注釈:整体では、首や肩周辺の筋肉をほぐし、血流を促進することで脳血流を改善する施術を行うことがあります。

脳血流障害(のうけつりゅうしょうがい)

状態

脳血流障害とは、脳へ十分な血流が行き渡らない状態を指し、動脈硬化や高血圧、ストレスによる血管収縮などが原因となります。
これにより、慢性的な頭痛、めまい、倦怠感、判断力の低下などが引き起こされる可能性があります。

注釈:整体では、血行促進を目的とした施術を行い、脳血流の改善をサポートすることがあります。

脳脊髄液(のうせきずいえき)

身体の部位

脳脊髄液とは、脳や脊髄を包み込む無色透明な液体で、脳の保護や老廃物の排出、栄養供給などの役割を担っています。
体内の循環が悪くなると、この脳脊髄液の流れが滞り、自律神経の乱れや慢性的な疲労、頭痛などの不調を引き起こすことがあります。

注釈:整体では、頭蓋骨の調整(クラニオセラピー)などの施術を通じて、脳脊髄液の循環を改善することで不調を軽減することがあります。

脳脊髄液循環(のうせきずいえきじゅんかん)

状態

脳脊髄液循環とは、脳と脊髄を包む脳脊髄液がスムーズに流れることで、神経系が正常に機能する状態を指します。
循環が悪くなると、頭痛やめまい、慢性疲労、ストレスの蓄積による自律神経の乱れなどが起こりやすくなります。

注釈:整体では、頭蓋骨や背骨の調整を行うことで、脳脊髄液の流れを改善し、神経の働きを正常化させることを目的とした施術を行うことがあります。

脳内ホルモン(のうないホルモン)

その他

脳内ホルモンとは、脳内で分泌される神経伝達物質の総称で、セロトニン、ドーパミン、アドレナリンなどが含まれます。
これらのホルモンはストレスの調整や気分の安定、集中力の維持に重要な役割を果たします。

注釈:整体では、自律神経のバランスを整える施術を行うことで、脳内ホルモンの分泌を促し、ストレスの緩和やリラックス効果を高めることを目的とすることがあります。

脳疲労(のうひろう)

状態

脳疲労とは、長時間のストレスや過度な情報処理、睡眠不足によって脳の機能が低下し、集中力や判断力が鈍る状態を指します。
これにより、肩こりや頭痛、倦怠感、免疫力の低下などの不調が現れることがあります。

注釈:整体では、リラクゼーション効果のある施術や自律神経を整える施術を行い、脳疲労の回復をサポートします。