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用語集 -マ行

glossary-07

膜組織(まくそしき)

身体の部位

筋肉や内臓、神経などを覆う薄い膜状の組織で、筋膜が代表的です。
筋膜は全身にネットワークのように広がり、姿勢維持や動作のサポートに関与しています。
整体では、筋膜リリースという手法でこの組織の癒着を解消し、柔軟性を向上させます。

注釈:筋膜の癒着は、肩こりや腰痛の原因となることがあります。

真っ直ぐな姿勢(まっすぐなしせい)

姿勢

頭、肩、骨盤、膝、足首が一直線に揃った理想的な姿勢のことです。
良い姿勢は筋肉や関節への負担を軽減し、疲労や痛みの予防に役立ちます。
整体では、身体の歪みを整えて正しい姿勢に導く施術を行います。

注釈:無理に胸を張る姿勢は逆効果になることがあるため注意が必要です。

麻痺(まひ)

状態

神経や筋肉の障害により、身体の一部または全体が動かしづらくなったり、感覚が鈍くなる状態です。
整体では、血流や神経伝達の改善を目指す施術が行われますが、重度の場合は医療機関での診断が必要です。

注釈:脳卒中後のリハビリテーションでは、麻痺の改善に整体も補助的に用いられることがあります。

慢性痛(まんせいつう)

状態

3か月以上続く痛みのことを指します。
慢性腰痛や肩こり、頭痛などが代表的で、神経系の過敏化や筋肉の緊張、ストレスが関与しています。
整体では、筋肉の緊張緩和や姿勢改善、血行促進を通じて症状の緩和を目指します。

注釈:急性痛と異なり、心理的要因が影響することも多いです。

ミオファシアリリース(みおふぁしありりーす)

施術を表す専門用語

筋膜(ファシア)の癒着や緊張を緩和する手技療法。
筋肉の可動域向上や痛みの軽減に効果があり、肩こりや腰痛の改善に広く用いられます。

注釈:筋膜リリースとも呼ばれ、スポーツ障害の予防にも有効です。

ミオトニア(みおとにあ)

状態

筋肉の弛緩が遅れる症状で、筋肉のこわばりや痙縮として現れることがあります。
筋肉を収縮させた後、通常ならすぐに力が抜けるはずが、弛緩に時間がかかるのが特徴です。
この現象は特に手や指、顔の筋肉で顕著に見られることがあります。
整体では筋肉の緊張緩和を目的とした施術が行われますが、神経疾患が疑われる場合は医療機関の受診が必要です。

注釈:筋強直(ミオトニア)現象は、筋強直性ジストロフィーの最も特徴的な症状の一つです。
筋強直性ジストロフィーは進行性の筋疾患で、遺伝的要因により筋肉の弛緩が困難になるだけでなく、全身の筋力低下や内臓への影響も生じることがあります。
整体で対応可能な筋肉のこわばりとは異なり、専門的な医療機関での診断と治療が重要です。

脈拍(みゃくはく)

身体の状態

心臓の鼓動によって血管が拡張・収縮する現象。
整体施術前後の脈拍の変化を確認することで、リラックス効果や自律神経の変化を評価することがあります。

注釈:安静時の脈拍数は一般的に60~80回/分が正常範囲とされます。

無意識下の緊張(むいしきかのきんちょう)

状態

自覚がないまま筋肉が緊張している状態。慢性的な肩こりや腰痛の原因となることがあります。
整体では、リラックスを促す施術で無意識の緊張を解きます。

注釈:ストレスが原因となることが多いです。

無酸素運動(むさんそううんどう)

その他

短時間で筋力を発揮する運動で、筋肉に強い負荷をかけます。整体では、無酸素運動後の筋肉のケアが重要です。

注釈:筋肉痛や硬直が起こりやすい運動です。

無痛矯正(むつうきょうせい)

施術を表す専門用語

痛みを伴わずに行う骨格や姿勢の矯正方法。ソフトな圧で筋肉や関節に働きかけるため、痛みに敏感な方でも安心して受けられます。

注釈:子どもや高齢者にも適した施術法です。

無動作時痛(むどうさじつう)

状態

安静にしている状態でも感じる痛みのこと。筋肉の過緊張や神経の圧迫が原因の場合、整体でのアプローチが効果的です。

注釈:慢性的な痛みのサインであることが多いです。

無理な姿勢(むりなしせい)

姿勢

自然な体のバランスを無視した不自然な姿勢のこと。筋肉や関節への負担が増え、肩こりや腰痛の原因となります。
整体では、正しい姿勢への改善指導を行います。

注釈:長時間のスマホ操作は無理な姿勢を招きやすいです。

目の疲労(めのひろう)

状態

長時間のパソコン作業やスマホ使用による目の疲れ。整体では、首や肩の筋肉緊張緩和が有効です。

注釈:目の疲れは首や肩こりにも影響します。

目眩(めまい)

状態

バランス感覚が乱れてふらつく感覚。整体では、首や肩の血流改善が症状緩和に役立つ場合があります。

注釈:重篤な場合は医療機関での診察が必要です。

メリハリ姿勢(めりはりしせい)

姿勢

適切な緊張とリラックスがバランス良く保たれた姿勢。肩こりや腰痛の予防に効果的です。

注釈:デスクワーク時の姿勢改善に役立ちます。

免疫機能(めんえききのう)

その他

体内に侵入する病原体を防ぐ防御機能。整体の施術で血流や自律神経を整えることで、免疫機能が活性化することが期待されます。

注釈:ストレスや疲労は免疫機能の低下を招きます。

免疫力(めんえきりょく)

その他

病気に対する抵抗力のこと。整体による血流改善や自律神経の調整は、免疫力向上に役立つと考えられています。

注釈:睡眠不足やストレスは免疫力低下の原因です。

メンタルストレス(めんたるすとれす)

状態

心理的な負担が身体の不調を引き起こすこと。整体では、心身のリラックスを促す施術が行われます。

注釈:自律神経失調症の一因となることもあります。

モーションテスト(もーしょんてすと)

施術を表す専門用語

関節や筋肉の動きの可動域や質を評価するテスト。痛みや可動域制限の原因を特定するために行われます。

注釈:施術前後の変化を確認するためにも用いられます。

目的筋(もくてききん)

身体の部位

特定の動作や姿勢維持に関与する筋肉。整体では、目的筋の機能改善が施術の焦点となることがあります。

注釈:筋力トレーニングでも重要な概念です。

モビリゼーション(もびりぜーしょん)

施術を表す専門用語

関節の可動域を広げるためのソフトな手技療法。痛みを伴わず、関節の動きを改善するのが特徴です。

注釈:関節の動きが硬くなっている場合に効果的です。

もみほぐし(もみほぐし)

施術を表す専門用語

筋肉の緊張を和らげ、血流を改善するための手技。肩こりや腰痛、疲労回復に効果的です。

注釈:強すぎる刺激は逆効果になることもあります。