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スマホ症候群

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スマホを長時間使用することで起こる小指の変形

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仕事などで長時間スマホを使用する方自分の小指の形を見てみてください。
左の写真のように変形していませんか?

なぜ小指が変形してしまったのでしょうか?
長時間仕事で使用しているだけではなくこれはスマホの持ち方にも原因があります。

片手でスマホを操作する人の殆どが、左の写真のように落ちないよう安定させるために小指をひっかけるような持ち方をしているのではないでしょうか?
長時間スマホを小指にひっかけてホールドする持ち方が続くと、指に負担がかかり特に負荷の高い小指が変形することがあります。
指の変形を避けるためにはスマホの持ち方に気を付ける必要があります。
指に痛みや違和感を感じたら小指でひっかける持ち方をやめて手の平にのせるか、指の腹で持つようにすることをオススメします。

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スマホの使い過ぎによる腱鞘炎とその予防

スマホをよく使われているあなた!
最近以下のような症状はありませんか?

  • 指がだんだん痛み出した。
  • 親指の付け根に圧痛や腫れ、手首の痛みが起こる。
  • 手や指を使うと痛み、握る動作などができない。
  • 指から肘の間の筋肉を押すと痛む場所がある。
  • 決まった動作をすると痛むことがある。
  • 指を強く反らしたとき痛みが出る。

これらの症状がある方は「腱鞘炎(けんしょうえん)」の可能性があります。

スマホはタッチパネルをひたすら手首でそらす反復動作で、手首、腕に負担がかかります。
指や手首には腕の筋肉から腱というすじが伸びていて、骨と筋肉をつないでいます。
腱鞘は腱を包むトンネルのようなもので、指を動かすときは腱が電車のようにいったりきたりします。
長時間手指を酷使されている方はこの電車の行き来がスムーズでなくなり「腱鞘炎」になります。

腱鞘炎は慢性化するとあとを引きやすいので、ストレッチで予防しましょう。
簡単にできるストレッチ方法をご紹介するので、自宅や職場などで軽く行ってみてください!

ストレッチ

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手の平を手前に曲げ固定し、肘は腕の力で外側にひねります。イメージとしてはぞうきんを絞る感じです。
(20秒〜30秒)腕の外側が伸びます。

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手の甲を手前に曲げ固定します。なるべく指先にテンションをかけ同じく20秒〜30秒伸ばします。

スマホ操作中の姿勢からくる身体の歪み「ストレートネック」

スマホを操作している時、姿勢がうつむきがちになっていませんか?
現代人は、読書、パソコン、料理、育児など、うつむいている姿勢が日常多いかと思います。

うつむきがちな姿勢が続くと首の骨の角度が変わり、ストレートネックという身体の歪みに繋がります。
正常な人の首の前湾角度は、30〜40度ですが、ストレートネックの方はこの角度が30度以下になってしまっています。
この角度が少ないと、頭痛・首の痛み・肩こりなど、慢性的な症状につながることが多いです。

ストレートネックにならないためのポイントはその角度と頭の位置です。
具体的な良い姿勢のとりかたを写真で説明します。

持ち方

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持ち方①では、首、背中、腰が見事に丸まっています。目と画面の距離も近いです。これでは首、背中、腰の筋肉がつっぱりっぱなしで負担大ですね。
持ち方②のように、スマホを持つ手の肘を身体につけ安定させ、胸が正面を向いていれば良い姿勢のできあがりです。
持ち方③と④は②とほとんど同じですが、スマホ操作がいったんなくなったときや、画面とにらめっこが続くとき肘の下に使わない手をかませると持ち手は楽になりますよ。
イメージとしては歌人が「一句詠んでいる」ときのイメージでしょうか。むかしの方々も姿勢に重点を置いたのも、暗がりで長時間書物を読み書きしたからだと言われています。

スマホの継続的使用で起こる「スマホ症候群」とそのチェック

これまで小指の変形、腱鞘炎、ストレートネックについて解説してきましたが、この症状の他にも、スマホを日夜継続的に使用することによって首肩コリ・頭痛・めまい・眼精疲労・猫背などが引き起こされます。

みたか西久保整体院では、その症状を総称して「スマホ症候群」と呼んでいます。

ここまで読んで、自身で大丈夫だと思っていても、まだ症状が軽いため自覚がない場合もあります。
そんな身体の不調を見逃さないために、「スマホ症候群」のチェックリストをつくりました。

みなさん参考にしてみてください。

  • スマホを1日1時間以上使う
  • パソコンを1日5時間以上使う
  • 猫背である
  • 日常的に首・肩こりがある
  • 上を見上げようとすると首に痛みがある
  • 腕が上がらない(片方耳に付かない)
  • 目が疲れやすく、ドライアイがある
  • ぞうきんを絞る動作で手首・指に痛みが出る

どうでしたか?5個以上該当する方はスマホ症候群の可能性があります。
マメに動いてスマホ症候群を予防、打破しましょう!

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