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自宅でできる運動シリーズ2
公財)武蔵野健康づくり事業団が発信している、「毎日★自宅ジム ~健康運動指導士がおすすめする体操を自宅でTRY~」!から、お役に立つ情報を引用させて頂きます。
今回は「階段の上り方」をご紹介します。
あらゆる世代の方対象の運動ですが、膝に痛みのある方は対象外となります。
また、ふらつきが気になる方は手すりなどにつかまって行って下さい。
*健康運動指導士からのメッセージ*
みなさん、一日の中で階段を上る機会はありますか?
階段の上りはきついので避けがちですが、「ながら筋トレ」としてとてもお勧めです。
何の筋トレかというと「スクワット」。
ももとお尻で踏ん張り、体を動かすために必要な筋力が強化できます。
筋肉は使う機会が少なくなると、体の中での優先順位が下がります。
使わなくなった所の血液配分は減り、酸素や栄養も行き渡りにくくなります。
すると、筋力が落ち、やがて体力が落ちて動く事がおっくうになってしまいます。
毎日どこかのタイミングで階段を使う。
慣れてきたら一日の中でこまめに階段を利用し、筋力を維持しましょう。
よりスクワットの効果を引き出すために、片足ずつ体重を乗せながら上っていきます。
姿勢のポイントは、【運動のやり方】を参考に行ってみてください。
家や駅、商業施設の中の階段など、見回せばスクワットの機会はたくさんあります。
まずはワンフロアー分の利用から試してみませんか?
【運動のやり方】
1)片足を一段上にのせる
※ポイントは写真の矢印方向に足の付け根を軽く引き、お尻をくの字にする
2)(1)に体重を乗せながらのぼる
※ももに体重が乗っているのを感じる
3)逆足も同じようにのぼる
【注意点】
ひざが痛い方は、整形外科の先生に行ってもよい運動であるかを
確認してから取組みましょう